「booth」という言葉を、SNSやpixiv周りで見かけて、結局どういうものなのか分からないまま流してしまったことはありませんか。
『ゴイノワ』のナギです。わたしも最初は展示会の「ブース」と同じ意味だと思っていて、あとで全然違う話だと気づいた口です。
この記事では、booth(ブース)という言葉のもともとの意味と、pixiv関連で使われるBOOTHという言葉の意味の両方を、順番にほどいていきます。
boothの基本の意味
boothはもともと英語で、壁や仕切りで区切られた小さな空間を指す言葉です。電話ボックスや投票所のブースも、この意味に含まれます。
展示会やイベント会場の出展ブース、レストランの仕切られた席なども、同じboothという単語で表されることがあります。
読み方はカタカナで「ブース」、発音記号は/buθ/になりますが、日常の会話ではthの発音をそこまで気にしなくても伝わります。
pixivのBOOTHとは
ネットで「BOOTHとは」と調べると、実はこの英単語そのものの話ではなく、pixivが運営するショップサービスのことを指している場合がほとんどです。
BOOTHはpixivと連携した創作物の総合マーケットで、ウェブサイトの知識がなくても無料でネットショップを開設できます。
ここで一度止まったのが、なぜpixivのサービス名が英語のboothなんだろう、というところでした。展示ブースのように自分の作品を並べて見せる場所というイメージから来ているんだろうな、と考えると納得できます。
BOOTHでできること
BOOTHでは同人誌やグッズといった物販だけでなく、イラストやゲームなどのデジタルデータも販売できます。
商品の保管や発送を代行してくれるサービスもあるので、在庫を自宅に置きたくない人にも向いています。
大まかな流れは次の三段階だけなので、思っているより身構えなくていい印象があります。
- ショップ設定を入力する
- 商品ページを登録する
- 販売した商品を発送する
登録自体はpixivやほかのSNSアカウントと連携すればすぐ終わるので、ここで足止めされる心配は少ないです。
FANBOXとの違い
似た言葉として名前が挙がりやすいのが、pixivFANBOXです。ここは勢いで一緒にしたくないところなんですよね。
FANBOXは支援者から定期的な支援を受け取りながら創作を発表していく場で、BOOTHは商品そのものを一点ずつ販売する場という違いがあります。目的が支援か販売かで分かれていると考えると整理しやすいです。
わたしならここを先に見ます。同じクリエイターがFANBOXとBOOTHを両方使っていることも多く、投稿の形なのか商品なのかで見分けると分かりやすいです。
BOOTHはどんな人に向く?
難しそうと感じて後回しにしている人も少なくないと思いますが、実際の手数料は低めで、個人が小さく始めやすい仕組みになっています。
同人イベントで頒布した作品を、あとからネットでも売りたいというときの受け皿としてもよく使われています。
読者のみなさんの中にも、イベントで完売してしまって欲しかった人が買えなかった、という経験がある方はいるかもしれません。そういうときの救済策として頼られている面もあります。
ナギこれは意外と身近な仕組みだった
デジタルデータのみで発送作業がいらない形にすれば、在庫や梱包の手間をかけずに公開できる点も、始めやすさにつながっています。
意味を知ったあとの見方
boothという言葉には、仕切られた空間という元の意味と、pixiv発のショップサービスという二つの顔があることが見えてきました。
どちらの意味で使われているかは、話の流れやジャンルを見れば大抵すぐに判断できるので、混同したままでも実はそれほど困りません。ただ、記事やSNSの文脈で急に出てきたときに、一瞬迷ってしまう人は多いはずです。
気になった方は、まずpixivやBOOTHの公式ページを覗いて、実際のショップの雰囲気を見てみるところから始めてみてください。今日か明日、少し時間があるときにのぞくくらいの気軽さでちょうどいいと思います。












