7次元とは何か、簡単にいうと?物理とスピリチュアルの違いも解説

「7次元」という言葉を見かけたとき、何の話をしているのかすぐに分かりましたか? SF映画の設定なのか、物理学の話なのか、あるいはスピリチュアルの文脈なのか、ぱっと判断がつきにくい言葉のひとつだと思います。

『ゴイノワ』のナギです。「7次元とは」で調べてみると、数学的な説明とスピリチュアルな説明がごちゃまぜで出てくるので、どっちを信じればいいのかちょっと困りますよね。この記事では、どちらの文脈から生まれた言葉なのかを先に整理してから、それぞれの意味をほどいていきます。

難しく聞こえますが、順番に見ていくとそこまで遠い話ではないんですよね。

目次

まず「次元」って何のこと?

そもそも「次元」とは、空間の広がりを表す言葉です。数学的には、ある点を特定するために必要な座標の数がそのまま次元数になります。

たとえば、直線の上の点は「どこから何センチ」という数字一つで決まるので1次元。平面上の点は「縦と横」の2つの数字が要るから2次元。わたしたちが生きる日常空間は「縦・横・高さ」の3つが必要なので3次元です。

次元とは「世界のサイズ」ではなく、「世界の自由度」のことだと言い換えると、少しつかみやすくなると思います。

1次元から6次元まで、ざっくりおさらい

7次元の話に進む前に、1次元から6次元まで一覧で確認しておきましょう。順番に見ると、次元が増えるたびに「できること・見えること」が広がっていく感覚がつかめます。

  • 1次元=直線(前後だけの世界)
  • 2次元=平面(縦横の世界)
  • 3次元=立体(わたしたちの日常空間)
  • 4次元=時間が加わった世界
  • 5次元=別の可能性が広がる世界
  • 6次元=別の宇宙や物理法則の世界
  • 7次元=全可能性をつなぐ次元

これはあくまで「ポップサイエンス的」な説明で、学術的な定義とは少しズレる部分もあります。ただ、「次元が増えるほど、世界の複雑さが増す」というイメージは押さえておいて損はないかなと思います。

7次元とは、数学・物理でいうと?

数学的に言うと、7次元とは「空間の次元数が7であること」を指します。6次元の空間にさらに1次元を加えたもので、7つの独立した座標軸で点を特定できる空間のことです。

物理学、特に超弦理論(超ひも理論)の文脈では、宇宙は10次元あるいは11次元で成り立つとされています。わたしたちが日常で感じられるのは3次元空間+時間の4次元だけで、残りの次元は極めて小さく「丸まった」状態で存在しているという考え方です。7次元という数字は、その「余剰次元」の数え方や理論の組み立て方によって登場することがあります。

正直なところ、7次元の空間を頭の中でイメージするのはほぼ不可能です。わたしも調べていてそこで一度止まりました。でも「座標が7軸ある」という定義自体は、数式の上では問題なく扱えるものなんですよね。

スピリチュアルな文脈の「7次元」

一方、スピリチュアルな文脈では「7次元」は少し別の使われ方をします。意識や魂の段階を表す言葉として使われることが多く、「愛の実践の世界」「菩薩界」とも呼ばれています。

ナギ

物理とスピリチュアルは別の話として見ておく方がすっきりしますよ

こちらの「7次元」は、物理学や数学の定義とは直接つながっていません。「次元」という言葉を借りて、意識の深さや存在の段階を表現した独自の概念です。どちらが正しいというよりも、使われている文脈によって意味がまるで違うと理解しておくのが混乱を防ぐ近道だと思います。

どちらの「7次元」か、見分けるには?

「7次元」という言葉を見かけたら、まず「どのジャンルの話か」を先に確認するのがいちばんです。

物理・数学の7次元

超弦理論や高次元空間の話。宇宙の構造を数式で説明するために登場する。

スピリチュアルの7次元

意識や魂の段階を表す言葉として使われる。物理とは切り離して読む。

「7次元の存在」「7次元に上がる」という表現はほぼスピリチュアル系で、「7次元空間」「7次元コンパクト化」という表現は物理・数学系の話です。言葉の前後を少し確認するだけで、どちらの話かは判断できることが多いんですよね。

「7次元」を見かけたときのまとめ

「7次元」という言葉には、数学・物理からスピリチュアルまで複数の使われ方があります。どちらの文脈かを先に見極めてから理解しようとすると、混乱が少なくて済みます。

物理の文脈では「座標が7軸ある空間」や超弦理論の余剰次元の話として登場し、スピリチュアルの文脈では意識や存在の段階を指す言葉として使われます。どちらも「次元」という共通の語を使っていますが、前提がまるで違うので、同じ意味として混ぜてしまうとあとあと理解がずれてしまいます。

次に「7次元」という言葉を見かけたときは、まず「これは物理の話? それともスピリチュアルの話?」と一秒だけ立ち止まってみてください。それだけで、その先の文章の受け取り方がずいぶん変わると思います。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ゴイノワ」ナギ

『くらしごと』では、暮らしの中で気になることや、動く前にちょっと確認しておきたいことをわかりやすくまとめています。

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