こんにちは。模試の結果や大学一覧の偏差値欄で、数字じゃなく「BF」って書いてあるの、見たことありませんか?
『ゴイノワ』のナギです。わたしも最初にこの表示を見たとき、判定不能ってことなのかな、と手が止まりました。
この記事では、BFの意味と、よく並んで出てくるFランという言葉との違いをできるだけ噛み砕いて説明していきます。読み終わったころには、どちらの言葉も自分の言葉で説明できるようになっているはずです。
BFってどういう意味?
BFは「Border Free(ボーダーフリー)」の頭文字をとった言葉です。日本語だと「ボーダーフリー」と呼ばれることが多いです。
偏差値というのは、合格者と不合格者の割合がちょうど半分ずつになる「ボーダーライン」を数字で示したものです。BFは、そのボーダーラインが算出できない状態を指す言葉なんです。
つまり「偏差値が低い」というより、「不合格者が少なくて、五分五分の境目そのものが見えない」という状態です。ここは数字の低さと勘違いされがちなので、わたしならまずここを先に見ます。
なぜBFになるの?
河合塾が出している入試難易予想ランキング表という資料で、この表示が使われています。偏差値の代わりにBFと出る大学・学部が、この表の中に一定数あります。
BFになる理由は大きく二つあります。ひとつは不合格者数が少なすぎて、ボーダーラインの設定自体が難しいケース。もうひとつは、定員割れが起きていて、そもそも偏差値を出す計算が成り立たないケースです。
「絶対に受かる」という意味ではないんですよね。ただ、受かりやすい傾向にあるということは、調べていて実感しました。倍率が低い年度や学部では、その傾向がより強く出ることもあります。
ナギBFは受かる保証じゃないんです
Fランクとの違い
ネットではBFとFランという言葉が、ほぼ同じ意味で使われている場面をよく見かけます。でも、もともとの出どころは少し違います。
Fランは俗称として広まった言葉で、明確な公式基準があるわけではありません。一方でBFは、河合塾の偏差値区分としてはっきり定義されている言葉です。河合塾の基準ではBFはおおむね偏差値35未満とされています。
ネットでは偏差値40台や50台までFランと呼ぶ人もいて、そこは使う人によって幅があります。この幅の広さこそ、勢いで決めたくないなと感じるところです。
言葉の重なりが大きいぶん、会話の中で相手がどちらの意味で使っているのか、一度確認してから話を合わせたくなる場面もあります。似ている言葉ほど、あとで意味を取り違えたくないんですよね。
BF大学を見るときの注意点
BFという表示だけを見て、その大学の全体を判断してしまうのはもったいないかもしれません。学部や入試方式によって状況が違うこともあるからです。
「調べてみたら思っていたイメージと違った」という声も、実際に見かけます。ここで一度立ち止まって、自分の目で確認する人が多い印象です。
border02項目: 1. 偏差値の欄がBF表示になっている 2. 入試方式や学部ごとに事情が違う 3. 定員割れが背景にある場合がある- 偏差値の欄がBF表示になっている
- 入試方式や学部ごとに事情が違う
- 定員割れが背景にある場合がある
この3点を頭に入れておくと、BFという表示をそのまま鵜呑みにせずに読めるようになります。
就職や進路への影響も、大学によって差があります。気になる大学があれば、BF表示だけで終わらせずもう一段掘って調べておきたいところです。学部の実績や卒業後の進路を、あわせて見ておくと安心です。
数字だけで決めつけない
偏差値という数字は、あくまでひとつの目安にすぎません。BFという表示になっている学部でも、教育内容や学生への支援が丁寧なところもあります。
逆に、偏差値が高い大学だからといって、自分に合う学びが必ずあるとも限りません。数字だけで良し悪しを判断してしまうと、見落としてしまうものもあるんですよね。
意味を知ったら次にすること
BFは「ボーダーフリー」の略で、合否のボーダーラインが数字として出せない状態を指す言葉です。Fランという俗称とは、由来も基準の厳密さも違います。
大学一覧でBF表示を見つけたら、まずは学部単位で入試方式や定員の状況を確認してみると、印象が変わることもあります。数字の裏にある事情まで見ておくと、判断のしやすさが変わってきます。
気になる学校名が浮かんでいるなら、次はその学部の入試結果ページを見てみてください。表示の意味が分かった今なら、数字の見方も自然と変わってくるはずです。












