ゲームの記事や設定画面で「FPS」という文字を見て、ジャンル名なのか数字の話なのか迷ったことはありませんか。FPSは、ゲームでは主に2つの意味で使われる略語です。
『ゴイノワ』のナギです。わたしなら、まず前後に「視点」「シューティング」があるか、「60」「120」のような数値があるかを見ます。ここを分けるだけで意味はかなりつかみやすくなります。
FPSには主に2つの意味がある
ゲームで使うFPSには、ゲームジャンルとフレームレートの2つの意味があります。どちらも同じ3文字なので、前後の文から判断するのが基本です。
「FPSを遊ぶ」なら一人称視点のシューティングゲーム、「60fpsで動く」なら1秒あたりのフレーム数を指す、と考えると分かりやすいでしょう。
- FPS
-
First-Person Shooterの略で、ゲームのジャンル名
- fps
-
frames per secondの略で、1秒あたりのフレーム数
- 読み方
-
どちらも日本語では「エフピーエス」と読むのが一般的
FPSゲームは一人称視点
ジャンル名のFPSは「First-Person Shooter」の略です。プレイヤーが操作する人物の目を通して見るような一人称視点で、敵を攻撃するシューティングゲームを指します。
画面には操作キャラクターの全身ではなく、手や武器などが中心に映ることがあります。自分がゲーム世界に入ったような視点が、FPSというジャンルを見分ける手掛かりです。
- 一人称視点で進む
- 射撃や戦闘が中心になる
- 操作人物の全身は通常見えにくい
数値のfpsはフレーム数
もう一つのfpsは「frames per second」の略で、1秒間に何枚の画像を表示するかを表します。たとえば60fpsなら、1秒間に60枚のフレームを表示するという意味です。
MDNやUnityの解説でも、fpsは1秒あたりに表示される画像やフレームの数として説明されています。一般に値が高いほど、動きは細かく滑らかに見えやすくなります。
ナギ数字が付いていたらフレーム数を先に疑います
ただし、数字が高ければ何でも同じように見えるわけではありません。表示機器やゲーム側の条件も関わるので、fpsという数値だけで体感を決めつけないほうが自然です。
2つのFPSを文脈で見分ける
同じ「FPS」でも、文章の中での役割はかなり違います。ジャンル名なら「FPSゲーム」「FPSを遊ぶ」のように使われ、フレームレートなら「30fps」「60fps」のように数字と並ぶことが多いです。
ここは意味を取り違えたくないんですよね。大文字と小文字だけで決めず前後の言葉を見ると、実際の文章では判断しやすくなります。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| FPSゲーム | 一人称視点のシューティングゲーム |
| 60fps | 1秒あたりに表示するフレーム数 |
FPSとTPSの違い
ゲームジャンルとしてのFPSと一緒に出やすいのがTPSです。TPSは「Third-Person Shooter」の略で、操作するキャラクターを第三者の位置から見るタイプのシューティングゲームを指します。
FPSはキャラクター本人の目に近い視点、TPSはキャラクターの姿を画面内で見やすい視点、という違いがあります。どちらもシューティングゲームですが、視点の置き方が異なります。
- FPSは一人称視点
- TPSは第三者視点
- どちらも射撃中心のジャンル
FPSの自然な使い方
ジャンル名としてなら「最近はFPSをよく遊ぶ」「この作品はFPSに分類される」のように使えます。ここでのFPSはゲームそのものの種類を表しています。
フレームレートなら「このゲームは60fpsで動作する」「設定を変えたらfpsが下がった」のような使い方です。数字や動作の滑らかさが話題なら、こちらの意味を考えます。
FPSで誤解しやすいところ
「FPSゲームだから高fpsで動く」という意味ではありません。ジャンルとしてのFPSと、描画の指標としてのfpsは別の言葉で、同じ文章に両方が出ることもあります。
また、FPSを「一人称視点のゲーム全部」の意味で使うと広すぎます。辞書では、FPSは一人称視点で敵を攻撃するシューティングゲームとして説明されています。
わたしなら「何を表す3文字なのか」を先に見ます。ジャンルの話か、画面表示の数値の話かが分かれば、その後の説明も読み違えにくくなります。
FPSを見たら前後の言葉を確認
FPSは、ゲームジャンルならFirst-Person Shooter、数値ならframes per secondを指します。ゲームの記事では両方が登場するため、同じ略語でも意味を分けて読む必要があります。
特に「FPSを遊ぶ」と「60fpsで動く」は、見た目が似ていても指しているものが違います。前者はゲームの種類、後者は1秒あたりのフレーム数です。
次にFPSを見かけたら、前後に「ゲーム」「視点」があるか、それとも数字が付いているかを確かめてみてください。それだけでも、どちらの意味か判断しやすくなります。












