「2次元」の意味を簡単に解説|アニメ用語としての使い方も

「2次元」という言葉、日常でよく耳にするわりに、説明してみようとすると少し詰まりませんか?

数学の話なのか、アニメの話なのか、どちらで使っているのかで意味がけっこう変わってくる言葉なので、ちゃんと芯から理解しておきたいと思って調べてみました。

『ゴイノワ』のナギです。この記事では「2次元とは何か」を基本の意味から、日常やネットでの使われ方まで順にほどいていきます。

目次

2次元のもともとの意味

もとは数学・空間の概念です。2次元とは、縦と横の2方向だけで表される平面の広がりのこと。奥行きが存在しない世界で、紙に描いた図形やパソコン画面の中の画像がその代表例です。

座標で言えば、x軸(横方向)とy軸(縦方向)の2本で位置が決まる空間のこと。そこに「奥行き(z軸)」が加わると3次元になります。

1次元は線だけの世界、2次元は平面、3次元は立体、という順番で広がっていくイメージです。この基本の流れを押さえておくと、ほかの使い方でも意味がつかみやすくなります。

ネット・オタク文化での「2次元」

日常会話やSNSでは、アニメ・漫画・ゲームの世界そのもの、あるいはその登場キャラクターを指す言葉として使われています。「2次元が好き」という場合、現実の人物ではなく架空のキャラクターに惹かれているという意味です。

これは、アニメや漫画が紙やスクリーンという平面(=2次元)の上に描かれるものだという性質から来ているネットスラングです。もとの数学的意味と直結しているのがおもしろいところですよね。

ナギ

2次元キャラを好きになる感覚、わかる気がする

略して「二次」や「虹」と書かれることもあります。同じ意味で使われているので、見かけたときに戸惑わなくて大丈夫です。

2次元と3次元の違い

元の数学的な意味では、平面(2次元)か立体(3次元)かの違いです。でも会話の中では、この対比が「架空の世界か現実の世界か」という意味でも使われます。

ことば空間の意味会話・SNSでの意味
2次元縦・横だけの平面アニメ・漫画・ゲームの世界やキャラ
3次元縦・横・奥行きの立体現実の人物・実在の世界

「三次元には興味ない」という言い方は、現実の人よりも架空のキャラへの熱量が高いことを自虐的に表現したもの。この対比の感覚を知っておくと、SNSでのやり取りもわかりやすくなります。

「2.5次元」という言葉も知っておく

最近よく聞く「2.5次元」は、2次元(アニメ・漫画)の世界を、3次元(実在の俳優)が舞台などで再現したものを指します。2次元と3次元のあいだにある表現として、こう呼ばれるようになりました。

「2次元」を理解してから「2.5次元」を見ると、なぜこの呼び方が定着したかがすっと入ってくるのが、この言葉のおもしろいところです。2次元の意味をベースに置いておくと、派生語も迷わずに読めます。

「2次元」は場面で読み分ける言葉

「2次元」は、文脈によって意味が切り替わる言葉です。理科や数学の話なら空間の次元数、SNSやアニメ好きの会話なら架空の世界やキャラクター、という二重の使われ方があります。

どちらの意味かは前後のやり取りで判断できることがほとんどですが、ベースとなる空間の意味を知っておくと、どちらで使われていても迷いが少なくなります。

「なんとなく知ってる言葉」で終わらせずに、意味の軸を一本持っておくだけで、使い方の幅がずっと広がる気がします。似た言葉に迷ったときは「3次元」や「2.5次元」と並べて確認してみるのが、わたしのおすすめです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「ゴイノワ」ナギ

『くらしごと』では、暮らしの中で気になることや、動く前にちょっと確認しておきたいことをわかりやすくまとめています。

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